madajimaとの会話

たまたまここを訪れてくれた方を一笑い吹かせるために、赤の他人との「どうでもいい会話」や自分の「どうでもいい思考」を載せています。

国内海外組、madajima その4

その1はこちら

あらすじ↓

外国人選手ばかりの国内トーナメント、ヘッドハンターズカップに出場している、マダレンジャーのmadajima。

初戦はなんとか勝利。だが、次の相手は、サイボーグ軍団に勝ったケイン・コスギ軍団で・・・。

 

 

さて、僕らは2試合を連続ですることになった。

相手は、ケイン・コスギ似の褐色マッチョ率いる、ケイン・コスギ軍団。

 

僕は、そのケイン・コスギが怖いから・・・ではなく、初戦で疲れたので、ベンチスタートだった。

レッド、イエロー、ホワイト、そして、前の試合で出番のなかったパープルがピッチに立った。

「勢いに乗って、これも勝っていこうZe!」とグリーンが手を叩いている。

 

この試合が、鬼門だった。

共に初戦を勝利している。

だが、こちらは連チャンでの試合で、疲労がある。

ここでどういう結果になるかが、このトーナメントを大きく左右することになる。

 

試合が始まった。

ケイン・コスギが猛然とボールを追いかける。

こええ。

身体があんなにでかい奴に追われたら、誰でもビビるわ。

 

だが、ケイン・コスギ軍団の守備にあまり集中力は無く、イエローがフリーのレッドにパスを送ると、レッドが難なくゴールを決めた。

早々に、マダレンジャーがリードを奪う。

 

が、我らがマダレンジャー、別名マイペース軍団の悪いところは、得点するとすぐに楽勝ムードが漂い、油断することだ。

イエローとレッドは一切守備をしなくなり、ケイン・コスギに簡単にパスが通った。

細身のパープルがなぎ倒され、ホワイトと相手で二対一の状況に。

だが、ケイン・コスギが強引にシュートを打ち、勢いのないボールをグリーンが簡単にキャッチして、事なきを得た。

 

あっぶねえ〜。

なんでレッドとイエロー、1点取っただけでそんなに油断できるの。

逆にすげえわ。

 

僕はブルーをパープルと、ブラックをイエローと交代するよう言った。

イエローが僕に文句を言いたそうだったが、「今は守備が大事だから」と伝えた。

 

それにしても、ケイン・コスギがすごい。

背が高い、足が長い、筋肉もすごい、一体何を食べたのだろうか。

クリスチアーノ・ロナウドを間近で見るとこんな感じなのだろうか、と想像する。

 

ここで、ホワイトが僕と交代するようサインを出した。

ホワイトはかなり消耗しているようで、いつもは冷静そうな表情が「もう無理」って言いたそうにしている。

 

いやいやいやいや。

俺に、あのケイン・コスギを抑えろと?

このヒョロヒョロが、あのムキムキを抑えろと?

無理だって、いや、無理でしょ。

 

だが、ホワイトを無視する訳にもいかない。

また、ホワイトと僕以外に、センターバックとしてバランスを取れる人材はいない。

僕は、ホワイトと交代して、ピッチに入った。

 

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さあ、ゲームも半ばを過ぎました。

1-0とマダレンジャーがリードする中、果たしてケイン・コスギ軍団はゴールを決めることができるのでしょうか。

おっと、マダレンジャーに交代があるようです。

ホワイトに代わって、madajimaです。

松木さん、ホワイトは、ケイン・コスギを抑えるのに苦しんでいたようでしたよね。

 

そうだねえ、でも、非常に守備を頑張っていたと思いますよ!

 

ありがとうございます。

そして、madajimaが、ホワイトのポジションにそのまま入るようです。

 

うーん、madajimaとケイン・コスギ、身長差はしょうがないにしても、随分と体格に差があるねえ。

これは、ケイン・コスギ軍団、チャンスとして見て良いんじゃない?

ホワイトの離脱は、マダレンジャーにとってかなり大きいと思うよ!

 

そうですか。

さて、試合は、マダレンジャーの自陣からキックインでスタートです。

蹴るのはmadajimaで、ブルーが下がってボールをもらいに行きました。

madajimaは、ブルーにボールを渡します。

だが、あーっと! ケイン・コスギが、ブルーの所に猛然とチャージしに行き、身体を当てました!

ここでボールを奪えば、一気にゴールだ!

だが、ここでブルーが踏ん張る、踏ん張る。

madajimaは「ごめん、ごめん」と言っている。

ブルーが前に行こうとしたところ、ボールがケイン・コスギの足に当たり、ゴールキーパーの前にこぼれて、それをグリーンがキャッチしました。

 

いやー、madajima、まだゲームに入れていないねえ。

判断を誤ってしまいましたよ。

ケイン・コスギのスピードとパワーは、実際ピッチに立たないと分からないのかもねえ。

 

グリーンがボールをキャッチすると、ブルーが左に、madajimaが右に開きました。

グリーンは、madajimaにボールを転がします。

そして、それを見るや、ケイン・コスギがmadajimaに猛然とダッシュ

まるで、鹿を見つけたチーターのようだ!

madajimaはあまりの速さにビビり、慌ててボールを前に蹴り出します。

だが、ケイン・コスギの足は止まらず、madajimaにぶつかる!

 

うわ、ファウルでしょ、これ。

 

審判の笛が鳴りました! ファウルです。アフタータックルです。

ですが、ケイン・コスギは「ファウルじゃない」と言いたそうな、不可解そうなジェスチャーをしています。

倒れているmadajimaは、膝を痛そうにさすっていますね。

すかさずブラックが審判に歩み寄って、「退場でしょ!」と抗議をしています。

ですが、この小さな大会に、退場という概念は存在しません。

 

ケイン・コスギ、かなりフラストレーションが溜まっているよお。危ないねえ。

フェアに、プロフェッショナルに戦ってほしいよねえ。

 

madajimaが立ち上がり、ゲーム再開です。

いまだに、試合は1-0のまま。

ケイン・コスギのプレッシャーを前に、マダレンジャー、ボールを繋げられません。

そして、ケイン・コスギ軍団がボールを奪い、カウンターだ!

ボールをすぐに前線へ運ぶ。もちろん、前線で待っているのは、ケイン・コスギ

だが、ケイン・コスギにはmadajimaがぴったりとマークについています。

ケイン・コスギは、強引に振り向いてシュートを打ちます!

しかし、これは、キーパーがガッチリキャッチします。

 

ちょっと、強引すぎる感じがするねえ。フリーな選手、見えてなかったかなー!

 

グリーンはブラックにボールを渡します。

ケイン・コスギは、もう疲れが見えており、先ほどのようなプレスには行きません。

そして、あーっと! madajimaがいつの間にか裏に抜け出している! 完全にフリーだ!

ゴール前に行き、手を挙げている!

それを見たブラックは、左足でゴール前にふわりと浮かす!

madajima、届くかー!

届かない!

madajimaの頭、わずかに届かない!

ゴールキーパーが難なくキャッチです!

パスを出したブラック、天を仰ぎます!

 

あれ? 最後madajimaくん、減速しなかった?

ゴールキーパーとぶつかるのが怖かったのかな?

 

だが、ここで試合終了の笛!

重要な試合、マダレンジャーが序盤のリードを保ち、勝利を得ました!

松木さん、いかがだったでしょうか。

 

そうだねえ、やっぱり、ラフプレーは、無駄に体力を消耗するだけ、ということだね。

ケイン・コスギ君には、次の試合に期待したいです。

 

ありがとうございました。

 

続きます。