madajimaとの会話

たまたまここを訪れてくれた方を一笑い吹かせるために、赤の他人との「どうでもいい会話」や自分の「どうでもいい思考」を載せています。

銀座の恋活パーティで出会ったバンダナの子 その1

さて、「銀座の恋活パーティに行ってきた」のシーズン2である。

「なんだ、シーズン1を読まなきゃダメなのか。めんどくせ」と思ったあなた。

お待ち頂きたい。

TwitterYahoo!に戻らないで頂きたい。

今日ここで書くのは、これまでのおさらいである。

TwitterYahoo!にいるより、ここにいた方が「ヤッフー!」とつぶやきたくなること間違いなしである。

 

いや、すいません、それは盛りました。

面白くなかったらすいません。

 

最初から読んでみたい、というめちゃくちゃ時間ある人はこちら。 

そうでない人は、これまでのあらすじ↓

 

2017年10月8日、僕は銀座のおしゃれなレストランで開催された、150人規模の恋活パーティに参加した。

 

そこで、尋常じゃなくかわいい子に一目惚れをした。

それが、バンダナの似合うバンダナの子である。

 

目が大きく、姿勢が良く、身体もぽっちゃりしていて、もう雰囲気がすごく良い。

大好きなタイプだ。

そんな風にビビビッと来た僕は、バンダナの子に話しかけ、連絡先を交換した。

パーティで連絡先を交換したのは、バンダナの子とその連れ添いの二人だけだったが、僕は大満足だった。

月にも届く気分だった。

 

そんな気分の中、パーティの翌日、僕はバンダナの子に連絡し、「ゆっくり話したい」とご飯に誘って、オッケーをもらった。

渋谷で会い、オムライスを食べながら、バンダナの子について、想像もしていなかった事が次々と判明した。

僕と似たような仕事をしているプログラマーである事。

経験年数がまだ3年だが、個人事業主になっている事。

将来は起業を考えている事。

すでに起業している人から勉強しているという事。

 

心から言葉が出てくるような、堂々としたバンダナの子の話しぶりを見て、圧倒されてしまった。

僕はもともと、色々な起業のアイディアがあったが、中々行動に移せず、人にもあまり喋れないでいた。

それだけに、自信たっぷりに話す姿は、とても格好良く見えた。

女性として魅力的なだけではなく、人間としてとても魅力的だな、と。

 

食べ終わった帰り道、僕がバンダナの子にいかに感動した事を伝えると、「あ、じゃあ、私の師匠と話してみる?」とバンダナの子に言われた。

「私、師匠の真似しているだけだから」

断ろうと思ったが、またバンダナの子に会えるなら、と思い、あと、その師匠に興味もあったので、会って話すことになった。

 

会ってみると、その師匠はとても明るい人で、ただの会社員である僕を、上に見るでもなく下に見るでもなく、話を聞いてくれた。

また、師匠は僕と新潟出身であることも判明した。

そうだよな、新潟出身の人は心の広い、いい人たちだよな。

と、いうことで、彼を「新潟さん」と呼ぶことにする。

 

それから、僕は新潟さんが薦めてくれた本を読むことにした。

それが、「金持ち父さん貧乏父さん」である。

 

「『資格が大事』『家は資産』等の古い概念が通用しなくなってきている」

「今の学校教育では、お金の教育がなされていない」

「学校は結局、安い給料で辛い仕事をするサラリーマンを養成する場所」

 

そんな本の内容自体は面白くて、かなり気に入った。

だが、ふと、「金持ち父さん貧乏父さん」で検索してみると、悪い噂をたくさん見てしまった。

ネットワークビジネスに人を誘う時に使われています」

「この本と一緒にビジネスオーナーになる事を薦められたら、要注意」

「その人たちはもう洗脳されちゃっています」

 

僕の心は、疑いの気持ちでグッと重くなった。

新潟さんがこの本を薦めたのって、僕をネットワークビジネスに誘うため?

というか、そもそも、バンダナの子は、恋活のために恋活パーティにいたのではない?

パーティでバンダナの子を気に入った男を、ネットワークビジネスに誘うため?

 

だったらキツいわ。

僕はかつて、ネットワークビジネスに誘われたことがある。

そこでは、多くのことを失い、そして悲しい思いをした。

 

モヤモヤしていててもしょうがないので、僕はLINEで聞いてみた。

バンダナの子は、ネットワークビジネスをやっているよね?

「私は勉強中!」

そう返事が来て、は? と思ってしまった。

まあなんだかんだ、僕もネットワークビジネスを通して、世の中の仕組みとかいろんなことを学んだので、そういうことかな、と思った。

 

それから僕は不安半分、興味半分で、バンダナの子に誘われたセミナーに参加していった。

セミナーの話自体は面白くて勉強になるし、ネットワークビジネスのネの字も出てこない。

 

が、遠回りに、遠回りに、ネットワークビジネスをやるよう誘導されている気もしてきた。

事あるごとに「仲間が大事です」と言ってくる。

事あるごとに「師匠の言うことを聞きなさい」と言ってくる。

事あるごとに「この環境って最高」と言ってくる。

まるで、認識を植えつけてくるように。

それって、俺の行動を徐々にコントロールしようとしていないか?

 

僕は、今度こそ、真相を明らかにしようと、今度は目と目を合わせて、バンダナの子に聞いてみた。

新潟さんって、ネットワークビジネスやっているよね?

セミナーも、新潟さんが薦めてきた本を読むのも、全部洗脳のためだよね?

新潟さんとバンダナの子にお金が行くよう、俺がネットワークビジネスをするように、全部仕向けているよね?

 

「新潟さんがネットワークビジネスやっているなんて、わかんないよ!」

「本人に聞いてみればいいじゃん!」

「セミナーの中にネットワークビジネスやっている人もいるけど、やっていない人もいるよ」

「でも誰がやっていて、誰がやっていないとか、私が言うことじゃない」

「私はとにかく、ネットワークビジネスだけで大富豪になろうとか、そういうことは考えていない」

「お金のためだけに頑張るのは、私は違うと思う」

 

バンダナの子は怒っていた。

そして、その怒っている目を見て、これはマジだと思った。

バンダナの子はとにかく起業をして、自分のやりたいことをやりたいんだ。

だから、仕事の外の時間を使って、セミナーに足繁く通い、本を読んで勉強している。

 

じゃあ、手伝うわ。

恋活パーティで一目惚れし、オムライスを食べながら二目惚れしたのも何かの縁だ。

俺は、バンダナの子が頑張るのをサポートしたいな。

この子のパートナーになりたいな。

そのために、俺も一緒にセミナーに通って、本を読んで勉強するわ。

 

明日からこの続きです。