昨日のホームでのFC東京戦、0-3で負けました。
先週のヴァンホーレ甲府戦で2-0で勝った分、連勝の期待が大きかったけど、三点差で負けてしまった。
サッカーで0-3と言ったら、完敗中の完敗、全然ダメじゃん、というイメージがつきまとう。
だが、実際はそんなことなかった。
むしろ、3-0で勝ってもおかしくないような勢いだった。
前半終了時、アルビレックス新潟のシュート数7に対して、FC東京は1。
その数字が示す通り、FC東京にチャンスを一切作らせていなかった。
だが、良いムードの中、素晴らしいフリーキックで失点してしまい、0-1で試合を折り返した。
後半も、アルビの優位は続いた。相手が攻めようとしても、ボールをすぐに奪い、ゴール前にどんどん迫って行った。
ロメロ・フランク、小泉慶、ソン・ジュフンらがどんどんボールを奪っていく姿は、爽快ですらあった。
また、ホニ、チアゴ・ガリャルド、山崎亮平、加藤大の連携は良くなる一方で、ショートパスも繋がるし、ミスをしても粘り強くボールに寄せて、相手に思い通りのプレーをさせなかった。
これは同点も逆転も時間の問題だ。。。と思いきや、前がかりになったところを、相手の3本目だか4本目のシュートで追加点を奪われてしまい万事休す、となってしまった。
それから0-3となっても、必死にファイトをしてボールにガツガツ行っていて、一切諦めていなかった。ゴールを狙いに行っていた。
そんなアルビに、僕は希望しか見えない。
確かに、決定的なチャンスは少なかった。
でも、前線に改善と向上が明らかに見られる。
表題を見て、「マラソン大会でビリだったのに、『良く頑張ったね』って言うようなもんじゃん」と思ったかもしれない。
だが、ちょっと違う。
減量もできているし、フォームも良くなって来ている。ガツガツさも必死さもある。
経験、自信、そして結果も、いずれついて来るだろう。
このまま続ければ、いつのまにかごぼう抜きしていて上位に立っている、なんてことだってあり得る。
そうなるのが今季ではなく、来季となるかもしれないけど、声を枯らして応援する価値が、今のチームにはあると思う。
元々、我慢して成長を支えるのが、アルビを応援する面白さの一つでもあるし。