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madajimaとの会話

たまたまここを訪れてくれた方を一笑い吹かせるために、赤の他人との「どうでもいい会話」や自分の「どうでもいい思考」を載せています。

期待をするか、しないか

期待をしない方が得だな、と考え始めたのは、いつからだっただろうか。

超楽しみにしていたデートをドタキャンされてからかもしれない。

くそ暑い中、長い電車旅をしてアルビレックス新潟のアウェーの試合を観に行き、超つまらない試合内容で凡負けしてからかもしれない。

友人から電話で「4月29日の俺の結婚式、是非来てくれ」と言われていたから楽しみにしていたのに、彼の滑舌が悪かった為に、実は7月29日だった時からかもしれない。

 

女性の都合や、サッカーの試合、友人の滑舌、これらは全て自分の力ではコントロールできない。

だから、期待してもそれに裏切られてしまう可能性がある。

それはわかっている。

だが、それでも期待してしまうのは、人間の性みたいなものなのだろう。

ギャンブルなんて、その最たる例だ。

「もしかしたら、次は勝てるかもしれない」という発想で、数多くの人たちが悲しい思いをしている。

 

明日、デートがある。

久々に「付き合いたいなあ」と思える子だ。

だから、夜景の素敵なレストランを予約して、サプライズさせたい。

だが、なんだかドタキャンされる気がして、予約ができない。

相手の子が来るかどうかは、自分の手ではどうしようもできない。

なので、期待をすべきではないんじゃないだろうか。

そもそも、その子がこのレストランで喜んでくれることを期待しちゃいけないんじゃないだろうか。

 

でも、ちょっと待てよ。

期待をしなければ、何も始まらないじゃないか。

ドタキャンを恐れていたら、好きな人と一緒に過ごす時間の楽しさを味わえない。

負け試合を恐れていたら、勝ち試合の生々しい喜びを知ることはないのと同じだ。

「いや、ちょっとおまえ滑舌悪いからパスしておくわ」と言って断ったら、友人の幸せを共有できないのと同じだ。

 

まあぶっちゃけ、期待を裏切られてもしょうがないかな、って思えるってことが、好きってことなのかもね。

女の子にしても、サッカーにしても、友人にしても。

 

と、いうことで、たった今レストランの予約をしました。

僕の滑舌が悪かったからか、電話の対応相手は、何度も何度も僕の名前と予約時間を復唱してくれました。

なるほど、レストランはそうやって期待を裏切られないようにしているのね。