madajimaとの会話

たまたまここを訪れてくれた方を一笑い吹かせるために、赤の他人との「どうでもいい会話」や自分の「どうでもいい思考」を載せています。

猫のようなスタバ店員とのあいさつ

*猫のようなスタバ店員って誰? という方はこちらを先に

 

さて、どこから始めたものか。
まず、猫のようなスタバ店員さんが、戻ってきた。1月中旬の頃だ。
席でコーヒーをすすりながら新作アプリの作業をしていたら、彼女が近くのテーブルを拭き始めたのだ。
「あー!」と叫びたいのを必死に抑えたことを覚えている。
また、必死ににやけ顔を抑えたことも。
その日曜日は、たまたまスタバに行くのが1時間ほど遅くなっていた。また、店に入ったときには姿が見えなかったのに、急に現れた。
まるで猫のように、とは言わない。
とにかく、今までいなかったのは、たまたまシフトチェンジがあり、時間帯が少しだけ合わなかっただけだったのかもしれない、と思い始めた。
要は、戻って来たのではなく、ずっといたけど、その時間に僕が店にいなかっただけだったのだ。
よって、前回の「さよならのあいさつをするためにケーキの試食をくれた」という予想は、全くの見当はずれだったというわけだ。
よって、ケーキの試食カップの裏に連絡先が書かれていたはずもない。
よかった、よかった。
それから数週間、猫店員さんは常にいたのだが、レジにいるのは、常に違う店員だった。
やはり、常に丁寧な猫店員さんと比べると、他の人間店員さんの適当さとかに気付くことがある。
次、運よく猫の店員さんがレジにいるときは話しかけたいなあ。
そう思いながら、毎週日曜日が過ぎていった。

 

そして日曜日の昨日、寒空の朝、いつも通り僕はスタバの方に歩いていた。

今日はレジにいるのかな、と淡い期待を抱いていると、なんと、猫の店員さんが店の入り口から出てきたのだ。
え、まずいどうしよう。それは予測していなかった。
猫の店員さんが、入り口前のテラス席の掃除を始めようとしたところ、数メートル前の僕と目が合った。
ああまずい、どうしよう。
思わず、僕は目をそらしてしまい、歩き続け、自動ドアの前に立った。
そのとき、猫の店員さんは深々と頭を下げて「おはようございます」とあいさつした。
え、それ、いくら丁寧な猫店員さんでも丁寧過ぎじゃないですか?
メイドさんに迎えられたようで、ものすごくうれし恥ずかしい。
そんな風に緊張、どぎまぎしながら、なんと反応したらいいのかわからなかった僕は、「ざます」と短縮系で応えながら、店に入った。
店内で待っていたのは、もちろん、猫店員さん丁寧さと比べると雲泥の差の、適当な接客である。
まあ、とはいえ、僕のあいさつほど適当ではない。
ああ、やってしまった。
僕は激しく後悔した。

 

ここの名前を「madajimaとの会話」に変えた次の日に、まさかあの猫店員さんと会話する大チャンスがあり、まさかそこであいさつすらまともに出来なくなるとは、思いもしなかった。
以前のエレベーターでの会話のように、後先とか一切考えないと簡単に口から出るのだが、毎週会っていて、しかも上品そうな猫の店員さんとなると、なかなか難しい。
あのきれいな黒髪、きれいかわいい顔立ち。この上品さと接するのは、経験がまるでない。
ただ、今までそういう人と関りがなかったのは、もしかしたら、僕のあいさつが今まで適当だったからかもしれない。
あいさつが会話の基本、とよく教えられたし。校長先生とかに。
とりあえず次は、「ざます」ではなく、ちゃんと目を見て「おはようございます」と元気に言おう。
とにかくそこをしっかりしないと、上品な人と話す資格などないのだ。
まずは練習として、会社の上司な人にそこをちゃんとやろう、うん。