madajimaとの会話

たまたまここを訪れてくれた方を一笑い吹かせるために、赤の他人との「どうでもいい会話」や自分の「どうでもいい思考」を載せています。

朝の登場人物

今日も午前7時50分に、マンションから出た。今日も寒いなあ、とつぶやく。
マンションの目の前の道路を歩くのは、リーゼントのお兄さんだ。コンビニの袋を手に提げ、ポケットに手を突っ込み、寒そうに歩いている。
信号待ちをしていると、反対側にいるのが赤いニットのチャリおじさんだ。
うすら笑顔が素敵だが、小型自転車のチェーンが錆びている。ガチャガチャ音がやかましいので、直してほしい。
交差点を渡るとすれ違うのが、かわいい小学生だ。歩き方がアヒルのようで愛くるしい。手の指がいつも開いている。
ちなみに、僕はロリコンではない。
しばらく歩くと、タバコを吸っている肉屋のじいさんだ。小学生にはあいさつするが、僕にはあいさつしない。
その少し向こうにいるのが、ほうきのお兄さんだ。歩道をせっせと掃いている。その真面目さを見ると、今日も頑張ろう、と思う。
その辺りで、ベージュのコートを着た若い女性が僕の横を自転車で通り抜ける。
最初のうちは大学生だと思っていたが、毎朝同じ時間にいるので、違うかもしれない。規則正しい生活をする大学生は、存在しないからだ。
何にせよ、この女性は僕の後ろから追い抜いてくるので、方向的に顔を見ることはないだろう。よって、正解は一生わからない。
ただ、この方も、自転車のチェーンが錆びていてガチャガチャうるさいので、直してほしい。

そんな感じで、駅まで12分ほどの徒歩、毎朝の登場人物はほぼ変わらない。
彼らはいつも同じ格好をしていて、また特徴的なので、寒い朝の道を、登場人物のチェックで楽しむことができるのは良いことだ。
まあ、僕もオレンジ色のジャケット、水色のニット帽をいつもしているので、自分も彼らの登場人物なのかな、とひそかに期待している。
たまたまこのブログを見てくれて、自転車のチェーンが直ることは、期待していない。