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madajimaとの会話

たまたまここを訪れてくれた方を一笑い吹かせるために、赤の他人との「どうでもいい会話」や自分の「どうでもいい思考」を載せています。

しゃべれない

友だちのT君が、中々彼女ができない僕を不憫に思い、食事会に招待してくれた。

T君の知り合いと、その友人との男女2対2だ。

先にT君と渋谷の待合場所で会い、少し経つと女性二人もやってきた。

その二人は、まあ、よくしゃべった。

自己紹介するヒマもくれないどころか、これからどこで食べる議論もさせてくれず、

とにかくしゃべりが止まらなかった。

それは彼女たちの個性なのでいいのだが、問題は、僕がずっと黙っていたことだ。

ちょっとでも会話のすき間に入ろうとしても、モグラたたきのモグラのしかり、

すぐにハンマーでその穴を埋められてしまい、中々光を見れない。

これが都会の荒波ってやつか、と、田舎出身の僕は感じた。

みんな時間が無く、何でもかんでも速くしなければ、取り残される。

そんな荒波の流れを見つけ、女性の片方に「出身はどこですか」と僕は聞いてみた。

「東京です!」

「やっぱり」と言うのをこらえた僕は、「さすがです」と意味不明に褒めた。

再び、京都に行きたくなった。